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2017年

10月

21日

やってはいけないウォーキング

「やってはいけないウォーキング」という本の紹介です。

この本は、青柳幸利さんという群馬県中之条町出身の医学博士が書かれた本です。

歩くことで健康寿命を延ばすためにはどうしたらよいかということが書かれています。この本を読んで生活の質(クオリティーオブライフ)の向上にお役立てください。

 

・世界を驚かせた中之条研究とは

「中之条研究 」のユニークな調査方法

「中之条 」とは、青柳先生の生まれ故郷である、群馬県中之条町を指します。

この街で行われた健康調査は65歳以上の全住民、5000の人の生活を24時間365日、10年にわたって行った世界でも類を見ない追跡調査です。

この研究をある海外の有名な学者が 「中之条の奇跡」と呼びました。

この5000人の方たちに、毎年1回、詳細なアンケートを行っています 。

記入項目は、日頃の運動の頻度や時間、生活の自立度、睡眠時間、食生活・・など多岐にわたりますが、これをみなさんがすべて記入してくれたそうです。

さらに驚くべきは、その回収率は毎年99%を誇ります。残りの1%は、入院や転出など、やむを得ない事情で記入できなかった方だけだったようです。

調査方法は、5000人全員に「身体活動計」を着用してもらいました。その着用ルールも厳密に決めてありました。

1日4分の3=18時間かつ朝7時~夜7時のうち9時間装着していること

1年の4分の3=9カ月間約270日間装着していること

これらの条件を満たす場合のみを分析の対象とするという厳しいルールを設けているにもかかわらず、対象外になったのはたった5%だったようです。

残りの95%は、朝起きるとすぐに身体活動計を装着し、毎日18時間以上、年間270日以上の生活を15年間に渡り続けてきた研究が、「中之条の奇跡」と呼ばれる所以なのだと思います。

 

・医療費を3割削減した「運動強度」とは?

この研究で生活習慣を見出す上での「ものさし」にしたのは「歩く」ということでした。

この歩くとういう行為を、「歩数」と「強度」いう観点から考えて歩く「質」というものを「運動強度」してとらえて調査をして、その黄金比を青柳先生をはじめ複数の研究者によって長いプロセスを経て導き出したのが、「8000歩/20分」という数字でした。

8000歩」歩くということで身体活動計を持っていれば誰でも測ることができる数値です。

しかし、「20分」というのは、中程度の運動を20分行うということで、こちらについては個人差があります。中程度の運動として思い浮かぶのは、早歩きと言われることもよくあります。

ならば、どれぐらいの早歩きであれば中程度の運動なのか、それは、「なんとか会話ができる」くらいの早歩きが中程度の運動になります。

この中程度運動を「汗をかく」ことを基準にするということも聞きますが、実はこれはあまり参考にはなりません。それは、体調によっても汗の出方は違いますし、また季節や気温、湿度などによっても汗の出方が変わってくるからです。

 

・「体温との関係」

ウォーキングをすることは、健康維持につながりますが、それではなぜウォーキングをすると健康になれるのでしょうか。

それは、「体温を理想的にできるから」です。

平均体温は健康と大きく関係していて、体温が下がると免疫力が低下し、病気にかかりやすくなります。

・平均体温が1度上がると免疫力は約60%アップする。

・平均体温が1度下がると免疫力は3040%低下するようです。

この体温は、運動に適している時間帯があります。

朝は体温が低く、運動するのに適していないようです。

夕方は体温が高くなる時間帯で運動に適している時間帯なのです。

なので、陸上競技の短距離走の決勝は記録が出やすい夕方の時間にプログラムが組まれているようです。

しかし、我々は、そこまで日常生活の中で歩く時間を調整できないので、

「起床後1時間以内」「就寝前1時間以内」を除いた時間帯で調整して取り組めば良いということです。

 

2ヶ月で長寿遺伝子にスイッチが入る

何事も三日坊主はダメです。耳が痛い言葉ですね。

「長寿遺伝子」って知っていましたか?

長寿遺伝子とは、体内で細胞の損傷を防ぎエネルギー生産に影響を与えている「サーチュイン」という酵素をつくる働きを持った遺伝子だそうです。

長寿遺伝子を活性化するには中程度の運動を120分、2ヶ月間続けることで長寿遺伝子のスイッチが入ることが研究で証明されています。

120分というところは見事に中之条研究と一致していることは素晴らしいですね。

しかし、この長寿遺伝子は、2ヶ月ほど休むと再び眠りについてしまうようです。

私は子供の頃、空手を習っていたことがありますが、その時稽古の初めに「空手道は湯の如し、鍛え去れば元の水に帰る」と唱和していたことを思い出しました。

 

「理想の8000歩/20分するための方法」

では実際に理想の8000歩/20分に近づけるにはどうするのかを

1.  今の状態を知る

2.  1、と理想の8000歩/20分を比べる

3.  あなたの生活の中で「足りない部分」を補う

4.  毎日、記憶しながら続けていく

という内容でわかりやすく書かれています。

 

本書では、その他にも、「ガン」「動脈硬化」「骨粗しょう症」「高血圧」「糖尿病」なのどの予防について、「毎日続けられない人、ズボラな人はどうしたらいいか」など盛りだくさんの内容で、健康増進のためにとてもオススメの一冊です。

是非お手にとってお読みください。

 

本の題名/やってはいけないウォーキング

著者/青柳幸利

出版社/SB新書

 

 

2017年

8月

28日

私の考える膝関節、足関節の理学療法

2017年8月27日 私の考える膝関節、足関節の理学療法

場所/東京都千代田区 損保会館

講師

コンディショニングラボ所長/園部俊晴 先生

さとう整形外科/赤羽根良和 先生

 

前回、2017年4月23日に同じ演題でのセミナーに参加しましたが

今回は、膝関節を園部先生、足関節を赤羽根先生が担当して講義をしていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

臨床推論の仮説検証作業では、

・組織学的推論(機能解剖を中心に考える)

・力学推論(荷重配列と力学を中心に考える)

・神経学的推論(神経学的考察、心理などから考える)

ことが考えられます。

全てをお顧慮した上で、

園部先生は主に力学的推論を得意としていて

赤羽根先生は主に組織学的推論が得意な人ではないかと思います。

しかし、両先生のアプローチの仕方は異なるかもしれませんが

目指しているところは同じところだということだと思います。

両先生が大切にしていることは、仮説検証作業を繰り返して

問題を解決していくということです。

この症状には、この施術をいうようにパターン化したやり方では

満足のいく治療は身につかないと言います。

このことはどんな職業でも同じことだと思います。

ここで重要なのは、仮説検証作業の中でのどういう評価基準を持っているかが

その人のスキルの違いになってくるのではないかと感じます。

良い思考は、良い疑問から生まれると思っていますが。

それと同じようなもので、どこに焦点を当てるかによって結果は違ってくるのでないかと思います。

園部先生は、26年間の仮説検証作業の中で何千人、いやそれ以上の患者さんと向き合って、

作り上げた評価基準というものがあり、よい結果をだしつづけているのではないでしょうか。

このような考えを講義していただくことは、とても学びになり有益なことでした。

今回、両先生がO脚の患者さんについてのお話をしていただきましたが、

これは、私のお客様にも関係が深くとても参考になりました。

 

また、赤羽根先生に講義していただいた外反母趾に有効な筋トレ方法などは今までの聞いたことのない方法でとても参考になりましたので、グッツを作成してお客様にも試してもらおうと思っています。

知っていると、できるとでは大きな違いがあります。ここでの学びを実践に活かし、

これからも、仮説検証を繰り返す中、お客様に役に立つ技術を磨いていきたいと思います。

 

2017年

8月

19日

歩けば脳が活性化する

 

私が日頃から研究している歩くということに

ついて面白い題名の本を見つけましたので

紹介させていただきます。

本の題名は、

「歩けば脳が活性化する」という本です。

この本んを書いた人は、

有田秀穂さんという人で

東邦大学医学部総合生理学教授

東京大学医学部卒業

NPO国際セロトニントレーニング協会会長

という経歴をお持ちの人です。

先ずはセロトニンの効果について少し説明します。

セロトニンの作られる量が減ると

鬱傾状態になったり、キレやすくなったりと精神的な障害に陥ることもあります。

それは、セロトニン神経の役割は、限定された特別な役割を担っているわけではなく、

脳全体に影響を与えて一つの状態を作っていると考えられているそうです。

このことをオーケストラの指揮者に例えて、

セロトニンという指揮者のタクトの振り方次第で各パートの演奏が激しくなったり、

沈んだものになったりするように、脳の状態を良くも悪くもすることになります。

さらにセロトニン神経が縫線核にあることが、歩行、咀嚼、呼吸などのリズム運動によって

セロトニン神経が活性化される可能性があり、

縫線核の周囲には歩行、咀嚼、呼吸などのリズム運動の中枢があり、

リズム運動運動によって縫線核が刺激されて、

セロトニン神経の活性化につながると考えているようです。

 

縫線核(ほうせんかく)とは脊椎動物の脳幹にある神経核の一つ。

 

セロトニンは朝起きてから夜寝るまで一定の頻度で放出します。

朝、目覚めたばかりのセロトニンレベルは低く、セロトニン神経が良い状態であれば順調に調子が

上がっていき心身の爽快な気分がつくられます。

セロトニン神経が弱っているとセロトニンが脳全体に行き渡らないので、

調子が上がらないということになる。

このように、朝順調にセロトニン神経を活性化させることは、一日のはじまりを素早く

スムーズに活動できるレベルに上げて、一日を充実して過ごすことにつながる。

逆にセロトニン神経が弱っていると寝起きが悪く、いつまでも頭の働きも悪く、体もピシッとしない、

そんな状態を引きずると、一日中どうも仕事の能率が上がらないということにもなると

おっしゃっています。

 

このセロトニンの力をどうしたらつくりだせるのか?

それは、歩く、呼吸をする、ガムをかむなどの一定の作業を集中して繰り返すことによって

セロトニンを活性化することができるようです

ここでポイントとなるのは、集中しなければならないということです。

歩きながら他のことに気を取られたり、考えたり、おしゃべりをしたりすると、

せっかくリズム運動をしていてもセロトニン神経が活性化されないようです。

そこで、言語脳を抑え、徹底的に 意識を集中させる必要があるのです。

セロトニン神経を活性化させるためには、大脳の前頭前野からセロトニン神経に

指令を出す事が必要です。

「大脳の前頭前野を働かせるために集中して歩く」>「何も考えずに、

何も気を取られずに集中して歩いている状態になる」>「セロトニン神経が活性化する」>

「リラックスしていながらも大脳は働いている状態」という回路がつながることになる。

 

私はウォーキングをするときには、

靴とインソールを評価するために色々なことを考えてしまうので、

この何も考えないで歩くという事がとても難しい事でした。

元リッツ・カールトン日本史社長がすすめている想像力を磨く方法で

鬼平犯科帳という本を読む事で、人間関係、男女関係、社会の色々なことを学べて

想像力を磨くためにとても勉強になることを聞いて、

ウォーキングの時にもオーディオブックで聴きながら歩いていました

騙されたと思ってやってみてくださいと言われてた通り

とても想像力を磨くトレーニングになったと思っています。

そのような事が歩く時に習慣化されていたので、何も考えないという事がとても大変でした。

そこで自分なりに工夫をして、歩き始めてから10分間だけ集中して何も考えないように

歩いてみましたが、最初はとても難しく集中する事が出来ませんでした。

私はもともと集中力がない気質でしたので余計に難しいのかもしれません。

こなせるはずのない仕事量をどう片付けたらいいかと、あっちこっちに気が飛んでしまい

結局何も進んでいないなんてことが多々あります。

しかし、3ヶ月ぐらいたった頃から何となく集中できたかなという感覚ぐらいにはなって来ました。

その集中力は仕事をする際にとても役に立っています。

今は何かしたい衝動にかられたら、そのことをホワイトボードに書いておいて、

後から見て必要であれば、スケジュールを変更して取り組むようにしています。

この取り組みは、私のような凡人でもとても効果があったように思います。

 

このセロトニン神経の効果で天才的な力を発揮したのではないかと思われる人が、

弘法大師(空海)です。

弘法大師は、家柄もよく18歳の時に当時の高級官僚を育てる大学に入ったが、

一人の修行者に出会い、虚空蔵求聞持法を教えられ、

それがきっかけで2年で大学を辞めてしまったそうです。その後弘法大師は、

御真言を唱えながら修行の旅をされたそうです。

この行いがリズム運動となり、セレトニン神経を活性化したのではないかと考えられます。

 

その時の空海の経典や語学の学習の吸収力はスポンジが水を吸うが如く

凄まじい勢いだったのではないでしょうか。

その学習能力は遣唐使として留学した時にも発揮されたようです。

当初20年の留学予定が、たった2年間で帰朝したそうです。

修行に耐えられずに帰って来たわけではなく、全ての修行を2年間で終えて帰朝したそうです。

密教の第7祖の恵果和尚から伝法灌頂(でんぽうかんじょう)という一宗一派を開く事が許される

継承者としての位を受け、この世の一切を遍くに照らす最上の者とする意味の

「遍照金剛」という名を与えられ恵果和尚の後継者に指名されたようです。

それまで何年、何十年と恵果和尚の下で修行して来た中国人は、

悔しい思いをしたのではないでしょうか?

それほど空海は卓越した力があったのでしょう。

その力にあやかりたいと、空海の追体験をするためにお遍路巡りが今でも盛んに

行われているのはわかるような気がします。

このようにセロトニンの効果をこの本の中で色々と紹介されております。

毎日のウォーキングの励みに、

またこれからウォーキングを始めてみようという人にオススメの一冊です。

 

歩けば脳が活性化する

お遍路さんは何故歩くのか?

発行所/ワック株式会社

著者/有田秀穂

 

2017年

6月

19日

歩行の診かたと変化のさせかた

2017.6.18 

東京都千代田区/日本教育会館にて

広尾整形外科 副院長/財前知典 先生

の「歩行の診かたと変化のさせかた」のセミナーに参加してきました。

 

財前先生は、

理学療法とは動きを変える技術、知識である。

理学療法とは運動器を介して患者さんの動きや行動を変化させ、患者さんのニーズにこたえる。

という考えのもとに日々研究させるている方です。

また、私たちがよくテレビれ見るような一流のアスリート、著名人の方の治療も数多くおこなっている方です。

今回のセミナーでの気付き、学びは色々ありましたが、まず最初に気付いたことがあります。財前先生も私も同じような学術書を読んで勉強されていることが分かりましたが、その中で書かれていることは限られたサンプルの中の平均的な状態を書かれているもので、そこで書かれているものは平均的な歩行でありそれが必ずしも正常歩行とは限らないということです。

大切なことは、それぞれの人に良い方向にもっていくことが大切だということです。

しかし、それぞれの人についての基準を作っていくことは現実的でないので、グループ化することによってアプローチすることが効率的だということがとても参考にありました。

私もお客様に「普通は」という言い方を口癖で言ってしまうのですが、

普通って何?と言われると正しく答えられないなという反省をしました。

 

評価するうえでの大切な視点として

動きを診る眼を養う

・現象をとらえる眼

・変化(反応)を捉える眼

・動作の善し悪しを判断する眼

動作を診る眼をやしなわなければ、確認ができなけないので、結果として評価に結びつかない。

ということが大切だと教えて頂きまいた。

また、診る眼ということで財前先生は面白いことを言っていました。

これは、剣術からきた言葉のようですが、

「遠山の目付で人の動きを見る」

局所に目をとらわれず全体を見て、かつ局所の動きを見逃さないと

いうように私は理解しました。

すばらしい視点ですね。

たぶん財前先生は、宮本武蔵のような達観した方だからできるのだと思いますが。

 

歩行に関しては、立脚期についての講義が中心でした。

それは、立脚期を安定することが歩行において非常に重要だからです。

即ち、立脚期を安定させることで、遊脚期も安定させていくということです。

今日は、頭がパンクするぐらい色々な事を学ばせて頂きました。

身体は繋がっているのですから、

足のスペシャリストだとか、膝のスペシャリストだとか局所に特化した知識では

対処できないと思いました。

下顎のかみ合わせでもその人の体の動き方の傾向が分かることも教えて頂きました。

その体の動きの傾向が歩行にも関係してくるわけです。

今日は装具靴を研究しているだけでは知り得ない視点をたくさん教えて頂きました。

このような研究をする装具靴職人は私だけかもしれませんが、

これからもお客様の靴からの健康を考えて視野を広げて研究をしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

2017年

6月

05日

病気の9割は歩くだけで治る!

長尾クリニック・院長長尾和宏著 

病気の9割は歩くだけで治る!

 

歩行が人生を変える29の理由

歩行は、脳を変えて、人生を変える!

歩くと寿命が延びるのはなぜ?

現代病の大半は、歩かないことが原因だった。

医者に払う金があるなら靴に使え!

 

本の題名

病気の9割は歩くだけで治る!

本の帯には

医者に払う金があるなら、靴に使え!

この衝撃的なタイトルを本屋さんで見た時に

2度見をしてしまいました。

9割が歩くだけで治るなんて・・・

話し半分にしても5割弱は歩くだけで治るの??

そんなことを言ったら著者の長尾先生に叱られてしまいそうですが、

もう一つ

医者に払う金があるなら、靴に使え!

靴からの健康を考える身しては

どうしても読まなければいけないと思い手に取った本を紹介します。

 

6「逆流性食道炎も便秘も一挙に改善、腸内フローラが脳を変える」

この章では腸の働きのすごさについて書いてあります。

知っていましたか、脳や心臓がない生物はいるけれども

腸のない動物はいないようです。

なので脳と腸の支配関係は、脳が上で腸が下ではなく、

実際は腸のほうが上位で、どちらかといえば腸が脳を支配しているようです。

すごいですね。

そのすごい腸は、最大の免疫器官ともいわれていて、

体内の免疫システムの大半が腸に由来するそうです。

うつ病のような心の病気になると幸せホルモンといわれる

「セロトニン」が不足しますが、

このセロトニンもその大半が腸で作られるようです。

このような胃腸の働きをよくするためには歩くことが良いようです。

 

8「がんの最大の予防法はこんなにも単純だった」

この章でもがんの予防に運動、歩くことが大切だと書かれています。

二人に一人がんにかかり、三人に一人ががんで亡くなることが今置かれている現状、

そのがんに一番大切な予防は、

生活習慣病の予防こそが最大の予防になる。

人間はとてもがんになりやすい動物で、およそ30%の人ががんで亡くります。

人間と99%同じ遺伝子を持っているチンパンジーでも2%以下、

犬や猫はもっと低くて1%以下、

水の中で泳いでいる魚は0.1%未満だそうです。

同じ犬や猫でも人間に飼われているペットは人間と同じ30%ががんで亡くなるという調査があるようです。

動く動物ほどがんになりにくいと言われていて、

人間にしてもアフリカの未開発地で暮らす民族はほとんどがんにならないそうです。

これは驚いた。

こう聞かされると今の人間の生活がいかにがんになりやすいかということがわかりますね。

しかし、その予防は実際はとても簡単で動けばいいということです。

即ち歩くことなんですね。

この章では、遺伝子についての興味深い説明、また末期がん60代男性の方が運動することによって腫瘍マーカーの値が改善したということが書かれてありますがここでは割愛させて頂きます。

 

25「セロトニン顔をめざそう!」

最後の抜粋になりますが、

人は歩くとセロトニンという幸せホルモンが分泌されるようです。先にも話しましたが、うつ病の患者さんはこのセロトンという幸せホルモンが作りにくくなっているようです。

よく歩く方はセロトン顔と長尾先生は言っていますが、なんともご機嫌で幸せそうな顔をしているようです。

歩かない患者さんはどうかというとセロトニン顔の逆をイメージしてくださいとのこと。

私も靴を開発するためにウォーキングをすることが多いのですが、

そこですれ違うおばさまは、お友達と話しをしなからウォーキングをしている顔はまさしくセロトニン顔だなと納得します。

ただ、楽しく歩くのはとても良いことですが道を横いっぱいに広がりおしゃべりしながら歩くのは如何なものかと思うときもありますが・・・

何もおしゃべりしながら横に広がり歩くのがいけないと言っているわけではないですよ。

その時に、スッと縦に並び変わるなんてことをしたら、

とてもとてもかっこいいと思うんですけど。

あれ、世間のおばさま達を敵にまわしてしまったでしょうか。

あくまで個人的な意見ですのであしからず。

しかし、そこで見せるおばさまの顔はまさにセロトニン顔で素敵なことは確かです。

いまさらおそいですか?

女性の生命力の強さを感じたりもします。

だって、友達同士でおしゃべりしながらウォーキングを楽しんでいる男性を僕は見たことがありませんから。

厚生労働省・健康日本21では九つからなる具体的な目標を設定

その中の具体的な例として、男性の歩数を1日9200歩以上にするとあります。

その日の体調、その人の体力などを勘案して行うことが良いと思いますが、

歩くことを習慣にすることが健康寿命の延伸、生活の質(QOL)Quality Of Lifeを高めることにつながると思いますので、靴からの健康を考える立川靴工房もその一翼を担えたら幸いです。

 

普段の生活から健康には十分気を配っているあなたに、是非とも読んで頂きたいおすすめの本です。

この書籍をアマゾンで購入

 

 

 

 

 

 

 

2017年

5月

02日

ホームページ7年目に向け出発進行

ベコニア
ベコニア

新たな月の出発

ホームページをアップして今月で6年経ちました。

手作りのホームページで見栄えはしませんが、

外反母趾、リウマチの方のために靴からの健康を考えた取り組みを重ねていきたいと思います。

さあ、7年目に向けて出発進行!

PS.

母が庭で育てている花がきれいに咲いていました。

ペチュニアというそうです。

2017年

4月

26日

奥多摩プチ登山

奥多摩プチ登山
奥多摩プチ登山水彩画

2017年4月26日 晴れ

奥多摩周遊道路をマニアルモードで気持ちよく走り抜け都民の森で休憩しようと車を止めました。

降りた先に上り坂があり誘われるように歩いて行ってしまった。

その先は登山コースになっていましたが道もあまり整備されていなくて入っていく人もいないような登山路です。

せっかくここまで登ったのだからともう少し登ってみることにしました。

靴の評価をするために日々ウォーキングをしているので少しは脚に自信がありましたが登り始めてすぐにきついと感じてしまいました。(根性なし)

40分ぐらい歩いたところで展望台があり写真を撮り少し休憩(家に帰り写真をスケッチ)

さあ行こうと歩き出しましがどこまで行く道かよくわからず、熊に注意という看板も上り口で見たのでなんだか寂しくなってきたのでここで戻ることにしました。(根性なし)

鈴は持っていないし、熊がでたらどうしよう、あたりの葉が音を立てるとビックとして恐る恐る下り坂を歩いていきました。

しかし下り坂の辛さでそんなことはすぐに忘れてしまいました。

下り道は膝によくないのはわかっていましたが確かに辛い。

階段のある下りはまだいいのですが、スロープの下りは膝と大腿四頭筋が辛い。

下り坂ではいろんな歩き方を試してみた、足を外に向けてみたり、内側に向けて歩いたりと

そこで気付いたことがあった。

私のお客様で登山用のインソールを作ってほしいというお客様がいて

その方は、下りの時に小趾付け根底面が痛くなるので何とかならないかという相談でした。

私は登山をしませんがそれでもよければということで作らせて頂きました。

その時は、痛みを感じるところに荷重がかかりにくくするようにインソールを作り

だいぶ楽になったと喜んでいただいたので、なんの問題意識も持つことはありませんでした。

それが今回のプチ登山で原因が分かったのでした。

下り坂では、前に行く力を抑えるためにどのように踏ん張るかということです。

下り坂で踏ん張るためにはスキーのボーゲンのように足を内側に入れると踏ん張りがききますが、

足を外側に向けると踏ん張りはききません。

足首の滑車の角度は矢状面から約7度外側に向きます。その向きで歩行するとスムーズな歩行を行うことができるのが一般的です(O脚など関節の変形がある方は別です)

なので、下り坂で足を外に向けると足が前へ前へと進みますので怖くて外側へは向けられません。

あれ下り道ではなく横道にそれてしまいました。

そうそう、登山用のインソールを作って頂いたお客様が小趾の付け根が痛いと言っていた意味が分かったのです。下り坂では足を内側に向けて踏ん張りなおかつ足が回内するので小趾付け根底面に荷重負荷がかかるのです、納得です。

気まぐれなプチ登山から思わぬ学びを頂いたことに感謝して帰路をまたマニアルモードで安全運転で気持ちよく走り抜けて帰宅しました。

2017年

4月

23日

私の考える足部・足関節の運動連鎖と理学療法

東京千代田区損保会館
東京千代田区損保会館

2017年4月23日 私の考える膝関節・足関節の理学療法セミナーに参加しました。

演題

・私の考える足部・足関節の運動連鎖と理学療法

コンディショングラボ所長/園部俊晴先生

 

・私の考える膝関節の理学療法

さとう整形外科/赤羽良和先生

 

学び

私は歩行力学の観点から考察してインソール、靴を作っていますが、

園部先生の考え方は、臨床推論を

・組織学的推論(機能解剖を中心に考える)

・力学的推論(荷重配列と力学を中心に考える)

・神経学推論(神経学的考察、心理などから考える)

この3つから考察し仮説検証作業を行うことが重要だと言っています。

園部先生は、日本の一流アスリートから歩行障害を持たれている方を

たくさん診てきている先生です。

その方のいうことは、実際の臨床で経験して改善している人でなければ

わからない経験をたくさん持っています。

私などは現象的事象は理解しているのですが

園部先生は組織学的、力学的、神経学的推論から理論的に説明できることには

日々の研究もさることながら生まれて持った才能を感じました。

しかし、このような天才的な方でもかつて失敗をしたことがあると

抗議をして頂いたことはとても学びになり励ましになりました。

というのは、私も過去に同じ失敗をしたことがあったからです。

そうした失敗もお客様の力を借りて一つ一つ改善してくることができました。

私のコーチングの先生は、人の強みは、

・生まれて持った才能・経験・教育・技能

だといっています。

私には生まれて持った才能は有りませんが

経験、教育、技能はこれからも伸びしろがありますので、

お客様の靴からの健康のお役にたてるようにこれからも学び続けます。

 

 

 

 

 

2017年

3月

22日

健康寿命が10年延びるからだのつくり方

先日参加してきましたセミナー(臨床家のための運動器研究会)の代表理事/園部俊晴先生の著書を紹介します。

この本を紹介しようと思った理由は、

私も常々お客様に靴からの健康を願って取り組んでいますが、

理学療法士の専門的な立場から歩行に関する指導、健康寿命についてとても分かりやすく書かれている本でしたので、

是非、お手に取ってご覧いただきたいと思ったからです。

健康寿命とは、介護を受けずに自立して生活ができる年齢です。平均寿命と健康寿命の差は約10年あるようです。この10年間を如何に縮めるかは人生にとても重要なことになります。

経済的な面からしても70歳からの出費する医療費は人生の半分になるという調査もあるようです。そのほか食事を美味しく頂いたり、外出を楽しんだりと健康であることの恩恵はとても大きなものです。

健康を維持、促進するためには運動が必要です。

運動といえば、歩くことがいつでもどこでもできるとても気軽な運動です。

しかし、この歩くという行為は簡単にできますが、正しく歩くということはなかなか難しいことです。正しく歩くためには身体の調整が必要です。

身体の調整とは、バランス、柔軟性、筋力が三位一体になることです。

すると、正しく骨盤に体重をのせて正しい歩き方ができるようになるのです。

これは歩くうえでとても重要な事です。

毎日たった5分の運動が平均寿命に健康寿命を近づけることになります。

これは年齢に関係なくどなたにも大切なことです。

健康を維持、促進するために全ての方に読んでいただきたい本です。

 

2017年

3月

22日

臨床家のための運動器研究会/第1回学術集会/2017.3.19

牛込箪笥区民ホール

臨床家のための運動器研究会/第1回学術集会

に参加してきました。

 

演題

・入谷式カウンター理論を用いた歩行から走行への対応

太田輝之先生(PNFコンディショニングルーム走/所長

 

・膝伸展位固定での歩行を呈する症例への理学療法

川上裕貴先生(土浦協同病院)

 

・THA術後早期の股関節伸展制限を有する症例の私の歩行の治療

石原剛先生(昭和大学病院)

 

・私の考える股関節アプローチと歩行への活用

山田達也先生(北水会記念病院)

 

・歩行障害の改善のための体軸内回旋促通手技について

倉橋徹先生(米子東病院)

 

・A'sメソッド 8つの運動戦略の評価とアプローチ

阿久澤直樹先生(川越リハビリテーション病院)

・形態構築アプローチの概念からみた歩行評価とその対応

土屋元明先生

 

・脳卒中歩行リハビリにおける装具療法の実際~膝折れの改善に着目して~

加藤渉先生(世田谷記念病院)

 

・足部・下腿の有痛性疾患の治療における歩行動作の捉え方と私の改善方法

田中浩平先生(山王整形クリニック)

 

・歩行動作を改善するための私の工夫と概要

園部俊晴先生(関東労災病院中央リハビリテーション部)

 

それぞれの先生方からすばらしい講演を聞かせて頂きました。

重度障害の歩行改善に取り組まれている先生、一流のアスリートをたくさん診ている先生方の講演はとても素晴らしく勉強になりました。

私が靴を作る際には、整形外科の医師の指導のもとで作らせて頂いていますが、歩くことに専門性のある理学療法士の先生に指導して頂くこともとても有益であると感じました。

今後もこのようなセミナーがありましたら積極的に参加したいと思います。

 


2016年

11月

06日

塩山 信玄の道ウォーキング/2016/10/31

本日は、靴の評価を兼ねて塩山、恵林寺近くを散策してきました。

 

途中車で通り抜けた奥多摩の周回道路、大菩薩峠の山々も少し彩づいてきていました。

到着した恵林寺に車を止めて、信玄の道を歩きながら法光寺周辺をウォーキングして恵林寺に戻ってまいりました。

恵林寺は武田信玄の菩提寺です。

宝物館に入りゆかりの品々と夢窓疎石のつくった庭園を見学、境内にある一休庵にて精進料理を頂き帰路に向かいました。

この日のもう一つの目的である車のハンドルのブレが改善していることを確かめるために勝沼から八王子まで中央高速で帰ってきました、ハンドルがビッタときまりとても心地よい走りになり快適なドライブができました。シトロエン所沢さんありがとう。

 


2016年

8月

07日

浅草ウォーキング/2016/8/4

浅草~南千住へ材料仕入れと合わせて

隅田川沿いをウォーキングしてきました。

 

この日はあまり天気は良くなかったのですがすごく蒸す日でした。

10kmぐらいだったと思います。

距離はそんなでもないのですがとても疲れました。

私の作った靴もまだまだです。

100km歩いても疲れない靴ができたらいいのに。


2016年

7月

30日

立川花火ウォーキング/2016/07/30

本日は通常夜に靴の評価しているウォーキングコースで立川花火大会が見れました。

 

工房からー砂川5差路ー立川警察ーIKEA立川-ららぽーと立川ー幸町1丁目、立川靴工房看板を左折して工房へ、約6kmのコースを1時間かけて靴の評価を行っています。

この立川靴工房の看板は親戚関係に顔が怖いと不評でした。

 

お客様に少しでも履きやすい靴を作るために大切な仕事の一つですが、個人的にも健康のために大切な取り組みとなっています。

 


2016年

7月

02日

河口湖ウォーキング/2016/07/01

今日は靴の品質評価のために

河口湖ウォーキングをしてきました。

 

中央高速で河口湖に到着したのが8:30ごろ

オルゴールの森の無料駐車場に車を止めて

河口湖湖畔を大石公園に向かってウォーキング

大石公園では富士山をバックにラベンダーを撮るカメラマンがたくさんいました。

あいにく富士山に雲がかかっていてきれいに見えませんでしたが、

散策路は、色とりどりの花が咲いていてとても気持ちが良かったです。

オルゴールの森まで戻り、バスで河口湖ハーブ館前まで行きそこから徒歩20分ぐらいのところにある八木崎公園を往復、

公園内ではエレクトロンのコンサートが行われていて自然の中とても幻想的な空間を演出していました。

河口湖ハーブ館前からバスでオルゴールの森まで戻りオルゴールの森の中で行っていたバイオリンとピアノの生演奏といっしょに砂で描くサンドアートのイベントがちょうど見れてラッキーでした。

そのあとは車で5分ぐらいのところにある久保田一竹美術館にて見学

染物のことは分かりませんが、立体的でしぼりの色染めをした着物がみごとでした。

13:00今日はここまで

そこから車で2分ぐらいのところにある露天風呂に入って今日の疲れを取って帰り道に冷やしほうとうを食べて中央高速で帰路に向かいました。