お客様の外反母趾靴作成事例#140

外反母趾の足
外反母趾オーダーメイドインソール

60歳代女性 外反母趾靴作成事例

 

幅広の市販の靴を履いて対応していましたが、踵回りがブカブカで歩きづらく、幅広の大きいサイズの靴を履いても外反母趾の痛みがあり、病院からの紹介でご来店して頂いたお客様です。

納品後、外反母趾の痛みが続くということで調整させて頂くためにご来店して頂きました。外反母趾の横からの押さえつけについては痛みがなくなりましたが、歩くと痛みを感じるということで、歩行観察をしながら原因を探りました。

歩行観察で分かったことは、足を送り出す際に、足が過度に内側に倒れるために母指球に強く荷重がかかることが分かりました。

インソール内側部を持ち上げて、足を送りだす時の内返しを遅らせて、前足部への荷重の方向を変えることで痛みを抑えることができました。

また、こちらのお客様のように外反母趾の角度が大きい方は、関節が亜脱臼の状態になっていて、関節の屈曲で痛みを感じる方も多くみられます。これと同じような症状が、関節部の変形による、強剛母趾の方です。

こうなると、標準的な体重負荷経路に誘導すると、かえって痛みを増すことになりますので、それぞれの方に合わせて歩行誘導をすることが大切です。

そのために、立川靴工房では、足圧分布計による歩行の際の体重負荷経路を測定しております。

 

外反母趾靴