天気/
くもり
評価した靴/
2019年モデル
評価したインソールの仕様/
Point No:
右:N1
左:N1
先日の足首の痛みから今日は股関節の痛みに変わりました。
一か所の機能が悪くなると他のところに負担がかかることも考えられます。
今日は股関節による衝撃吸収につて
身体重量を受け継いだ脚に荷重されると、反対側の脚は急激に免荷され遊脚肢となり、その際に骨盤は遊脚肢側の支持を失い遊脚肢側へ沈み込み傾斜することになります。
立脚肢側の※1外転筋群がまず※2遠心性、続いて※2等尺性収縮することによって骨盤の沈み込みを防いでいます。この時の骨盤の沈み込みの角度は約4度になります。
この時に足が床に打ち付けることによって発生する衝撃が筋収縮によって吸収されます。
結果として立脚肢の股関節の荷重が軽減されます。
※1外転筋群
お尻の部分にある中殿筋、小殿筋など
※2遠心性収縮
関節を伸ばしながら筋肉を収縮させる運動
※3等尺性収縮
関節を一定の角度に保ちながら筋肉に負荷がかかる運動