外反母趾靴,リウマチ靴職人のお散歩日記#191

 天気/

くもり

評価した靴/

2019年モデル

評価したインソールの仕様/

Point No:

右:N1

左:N1


 

昨日ポールウォーキングと通常歩行との違いで、

歩幅による上下運動の大きさの違いについて書きましたが、

今日気付いた点は、左右方向の動揺も少なくなることに気付きました。

それは、着地した足よりも外側にポールをつくことになり左右方向への安定性が増して、

動揺が少なくなるのだと思います。

但し、下記2.の骨盤の回旋が行えることが前提です。

これが行えないと、歩隔が広くなり左右の動揺が大きくなります。

試しに骨盤を動かさないで歩いてみてください。

ロボットのような歩き方になると思います。

 

むずしい話は割愛しますが、

歩行におけるエネルギーの消費を抑制する要因として下記の6つがあります。

●6つの運動

  1. 反対側の骨盤の側方傾斜
  2. 水平面における骨盤の回旋
  3. 骨盤の側方へシフトと膝関節の生理的外反位
  4. 足関節と膝関節の協調運動メカニズム
  5. ミッドスタンスにおける制御された足の背屈
  6. ターミナルスタンスの踵離れとイニシャルコンタクトの踵接地

要するにこの運動により

  • 身体重心の上昇の軽減
  • 身体重心の下降の軽減
  • 身体重心の左右動揺の軽減
  • 身体重心の滑らかな方向転換

をする事で私たちはロボットのような動きにならず、滑らかに歩くことができるのです。

 

●身体重心の調節

歩行の際、身体重心は両足が接地しているときに一番低くなり、片足立ちで膝が伸びているときに一番高くなります。

歩行の際に上下、左右の動揺を抑える機能がないとしたら、上下の動揺は約9.5cm、左右の動揺は約8cmにもなるようです。(身長は不明)

しかし、6つの動作のコンビネーションにより水平方向、鉛直方向の動揺は約50%抑えられるようになります。

 

 

 

参考資料/

医学書院:観察による歩行分析