・医師の指導のもとでつくる保険適用外反母趾とリウマチの靴専門店

・立川靴工房の靴づくりの考え方
痛くなく履ける靴だけではなく
健康な体に変えていく靴づくりを目指しています。
歩くことが健康に良いと言われて歩いていても
その歩き方が体に負担をかける歩き方では
かえって体を壊すことにもなります。
あなたの歩き方を評価して、負担のない歩き方に変えていく
そのための道具としてインソール、靴があると考えています。
・師事/財前知典先生から学んだこと
財前知典先生は、海外ツアーを回っているプロゴルファー、プロ野球選手、
その他芸能界でも髪の毛の短い歌舞伎役者さん、
帝京高校野球部出身のタレントさんなどから信頼され活躍をされている
理学療法士、解剖学博士の先生です。
広尾整形外科 副院長、東都リハビリテーション学院 非常勤講師を務め、
その後株式会社PTNEXTを設立されました。
私が今の靴づくりの考え方に至ったのは、
財前知典先生に出逢ってからのことです。
財前先生は決まった施術をするのではなく、
それぞれの人の身体の動きを評価して、
それぞれの人にあった動きに変えていく、
財前先生の考え方が私の靴づくりを変えるきっかけになりました。
これからも財前先生から学んだことを実践できるように精進していきます。
私は財前先生の「常考常創」という言葉がとても好きです。

・正しい歩き方は人それぞれ/歩くことは危険?
正しい歩き方とか言ったりしますが、
何を基準に正しいとか正しくないとかを判断するのでしょうか?
一般的に言われている正しい歩き方とは
平均的な歩き方を正しい歩き方を言っていることが大半です。
しかし、身体に何か障害があって、
その方に一般的に言われている正しい歩き方をすることが
本当に正しい歩き方なのでしょうか?
身体を曲げて歩いていても
その方にとってストレスがない動きであればそれでよいと思います。
それぞれの方にあった歩き方があるのではないかと私は考えます。
歩くことが良いと言われるけれど
膝関節の痛み、股関節の痛みが1日に何千回と繰り返し歩く
メカニカルストレスが原因だとしたらどうでしょうか。
歩くことが良いとはいえません。
健康のために歩きましょうと言っているのは
そうしたストレスが無いことを前提としています。
ストレスのかかる歩き方をしていないかをチェックしてもらうことをお薦めします。
しかし歩行分析、歩行指導を得意とするセラピストに出逢うことはとても難しことです。
・歩行指導、運動指導でどれだけ変わるのか?
お客様へ歩行指導、運動指導をさせて頂いたあとに
インソール、靴を履いて歩行して頂いた動画と
裸足での歩行を見比べてください。
動きの変化を見分けることは難しいことですが、
こちらのお客様は一般の方が見ても
その変化を見分けることができるのではないでしょうか。
見るポイントはカクカクする動きが少なくなり、
前方への推進力が向上したところです。
裸足での歩行が、
毎日何千回と繰り返されるストレスの影響は大きいと思います。
70歳代 外反母趾 女性
過度な前足部荷重により すり足になっていた歩行が 骨盤の運動指導により 踵から入るスムーズな歩行に変わった事例です。
歩行分析をしている時にわずかにフローリングをこする音に気付きました。
問診をおこなったときに反り腰だということを聞いていたので
反り腰と関係はないかと足圧分布測定をして原因を探りました。
すると過度な前足部荷重であることが判明。
反り腰であることで過度な前足部荷重になり、
フローリングをこする音が出るのではないかと仮説を立てました。
反り腰を改善するために骨盤を後傾に動かせるように運動指導をおこないました。
再度足圧分布測定をおこない過度な前足部荷重が改善されていることを確認できました。
その後の歩行では専門的な用語になりますが、※ヒールロッカーが使えるようになり
歩行もスムーズになりました。
着眼点がなく歩行を改善することは難しいことです。
問診から仮説を立てて検証していく作業がとても大切になります。
※ヒールロッカー:踵を中心に回転していく運動
・外反母趾靴づくり/革が化けて靴になる
縫製したアッパーを木型の形に合わせ込む作業を釣込みといいます。
釣込みには、釘打ちで形を付ける仮釣りと釘を抜いて仕上げる本釣りがありますが
動画では仮釣りの作業をしています。
革が化けて靴の形に変わっていく様は、何百足作っても感動します。
・外反母趾靴づくり/底材に忍ばせてある秘技とは?
外反母趾の方や高齢者の方は
母指球から指先に抜ける動きができない傾向があります。
前足部に適度なスロープを作ることで
母指球から指先に抜ける動きがスムーズにないます。
また外反母趾、リウマチの方は
前足部のタコや魚の目の痛みで悩んでいる方が多くいらっしゃいます。
立位の時には患部に荷重がかからないようにする秘技を忍ばせてあります。
・外反母趾靴づくり/誰もしたことのない木型づくり
外反母趾、リウマチの靴の木型を作るためには
通常のオーダーメイド靴の何倍もの修正量がかかります。
なので動画にあるような木型の修正をすることが
従来の革乗せ、パテ盛ではとても困難でした。
外反母趾、リウマチの靴を作るための木型を作りたいと思い
何十回と失敗を重ねて作りあげた工法です。
この工法を授かったことが
私の靴づくりの一番の宝です。
・12年間外反母趾、リウマチ靴専門に取り組んできた喜び




埼玉県在住 村上様/関節リウマチのお客様
お客様から頂いた手紙の本文を抜粋させて頂きます。
村上の姪の○○です。
先日はお世話になりました。
靴を頂いてから1ヶ月位は少し足の裏が痛かったようですが、
それ以降は靴が自分の身体の一部になり、
他の靴は全く履けなくなっているようです。
また、裸足よりも靴を履いている方が楽に歩けるようになっています。
こんなにも感動している叔母をみてお礼を申したく送らせて頂きました。
2足目を早く早く作ってもらいたいといつも話をしております。
お手数をかけますがまたよろしくお願い致します。
・悩みんでいたころの私~そして今~これから先の私
お客様からのフィードバックを学びに変えて、
そこからまたお客様へ還元していく、
この素晴らしいサイクルが私の靴づくりの命です。
お客様は、
・なぜ靴をつくりたかったのか?
・今は?
・こらから先?
あなたと同じ悩みを持った方の想いです。
参考になれば幸いです。
・あなたの悩みを解決するもっといい靴づくりを!

勤めていた会社が民事再生になったことから飛び込んだ靴づくり
子どものころ小人の靴屋さんの絵本を見ているのがとても好きでした。
そんなことも影響したのでしょうか、靴をつくる仕事がしたい。
お客さんに喜ばれるカッコいい靴をつくりたい。
そんなフワッとした考えではじめた靴づくりでした。
そんなに世の中あまくない、
ご多分に漏れず奈落の底へ、
またたく間に資金が続かなくなり貯金はすっからかん、
途方に暮れていたときに、
信用金庫の支店長様との偶然の出逢いがあり
なんとか融資にこぎつけ事業を継続することができました。
それからはテレビのドキュメンタリー番組の出演などで勢いづき、
靴づくりの面白さにのめり込む毎日でした。
しかし試練は待ってはくれませんでした。
新型コロナで世界中の経済をゆるがす大きな出来事になりました。
私のお客様は高齢者の方が多く、
他の業種に比べて大きな打撃を受けることになりました。
今度こそダメかと腹をくくったときに救世主が現れました。
それは他でもない私のお客様でした。
今の状況をDMにして送らせていただいたところ
皆さんからこの靴が無いと困るのよ。
という大きな励ましのお言葉を頂き、
たくさんの方からご注文を頂きました。
”まだやることがある”と「覚悟」をきめたことを覚えています。
今では新型コロナの影響もだいぶおさまり、
新規のお客様も増えてきましたが、
その時受けた御恩は一生忘れることはできません。
今、小人の靴屋さんのように多くのお客様から慕われて
無くては困ると言って頂けるところまで引き上げて頂きました。
60歳をむかえる自分にもまだできることがある感謝を
靴づくりでお返しさせて頂きたいと思っています。
この先の試練へ
To be continued
ご縁を頂けたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
立川靴工房
代表 川島竜也
・保険の適応が可能です
外反母趾やリウマチ方は
保険適用でオーダーメイド靴を作れる可能性があります。
お気軽にお電話でご相談ください。
【お問い合わせ】
お問い合わせ時間:
9:00~18:00
通話料無料のフリーダイヤル:
0120-57-4192
「フリーダイヤル-イーナ-ヨイクツ」
営業の電話が多く、直接電話に出られませんので、
留守番電話にご用件、お名前、お電話番号をお伝えください。
折り返しご連絡させて頂きます。
尚、技術的なお問い合わせについてはお答えしておりませんのでご了承ください。