![ドーパミンの伝達回路](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sbe0d47d9d66849e9/image/i48c3e0a987b5dbae/version/1533680195/image.png)
<ドーパミンの働き>
ドーパミンは、前頭連合野の働きである思考や推測、判断力や情報処理能力などに影響するため、ドーパミンの分泌が高まることで、頭が冴え、学習能力が高まります。
また、ドーパミンの分泌によって、快感を得られ、やる気に満ち溢れます。だからこそ、人は快感を求めて上を目指し続けるのです。このことは、学習能力向上の後押しにもつながっていきます。
<ドーパミンの伝達回路>
ドーパミンは、主に、脳幹の中脳にある「黒質緻密部(こくしつちみつぶ)」「腹側被蓋野(ふくそくひがいや)」という神経核から分泌されます。そして、視床下部や大脳皮質など脳全体へ届けられます。
日本成人病予防協会 総務省認証 学術刊行物より