聴覚/内耳で振動を電気信号に変える

コルチ器の働き
コルチ器の働き

内耳の入り口に届いた振動は、内耳(蝸牛)の中にあるリンパ液を動かし、そのリンパ液の流れがらせん状の進路を進んでいきます。すると、蝸牛管の底面である基底膜が振動することで、コルチ器の有毛細胞が動きます。このとき、動いた有毛細胞が蓋膜(がいまく)に当たることで毛が折れ曲がり、神経に伝達する電気信号が生まれます。

有毛細胞は場所によって担当する周波数(音の高さ)が決まっており、蝸牛の入り口近くにある有毛細胞は高音に反応し、蝸牛の奥にある有毛細胞は低音に反応します。それぞれの周波数に合った有毛細胞が動くことで、振動を電気信号へと変換するのです。

 

  日本成人病予防協会 総務省認証 学術刊行物より

 

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