ピラティスとヨガの違い

マットや床の上で行うエクササイズであったり、呼吸を重視しているところなど、ピラティスはインド発祥のヨガを参考にして体系化された部分があるため、ピラティスとヨガには共通点が多くあります。しかし、実際にはそれぞれ異なるものです。

発祥については、ヨガは、紀元前から修行法とされていたのが始まりとされていますが、ピラティスは第一次世界大戦中、戦後従軍看護師であったジョセフ・ピラティス氏によって開発され、傷ついた兵士たちのリハビリとして始まりました。

ヨガとピラティスはポーズを取る点で似ていますが、ヨガは瞑想と静止を基本としているのに対し、ピラティスに瞑想はなく、ゆったりと体を動かしています。

また目的として、ヨガは心と体の融合を目指すためスピリチュアルな面を重視しているところがありますが、ピラティスはインナーマッスルを鍛えて姿勢を正すことでバランス感覚を養い、体全体を強くしなやかに鍛えるというフィジカル面にフォーカスしています。

方法や効果の異なるピラティスとヨガを必要に応じてうまく取り入れることで、より心身の健康を強化していくことができるでしょう。

 

日本成人病予防協会 総務省認証 学術刊行物より

 

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